朝の時間が投資成功のキーになる。

 

もともと市場が開く時間帯と言うのは重要ですが、ますますその意味合いが増すということになるでしょうか。朝がチェックです。

朝方に決算開示、じわり広がる 投資家の利便性重視

2017/2/16 23:30

上場企業や不動産投資信託(REIT)の間で、株式市場の取引開始前に決算を発表する動きがじわりと広がっている。今年に入って特殊インキ大手の太陽ホールディングスなど9銘柄が朝方に開示した。決算内容をいち早く当日の株価に織り込める利点がある。投資家からもおおむね好意的な評価が聞かれる。

朝方開示が広がっている要因の一つは、企業が投資家の利便性を重視し始めている点だ。

西松建設は今月10日、これまで午後2時だった決算発表を初めて、午前9時にした。「投資家に当日から有効に役立ててもらう狙い」(広報課)。2017年3月期の業績見通しを引き上げたこともあり、同日の株価は一時4%上昇した。

午前8時20分に決算を開示した太陽ホールディングスは、午前9時からだった決算取締役会の開催を2時間早めて対応したという。

情報開示の少ない早朝時間帯の公表は、投資家への強いアピールになるという側面もある。

16日午前8時半に16年12月期決算を発表した日本リート投資法人は「(決算や業績予想に対する)最初の反応を見極めたい」(運用会社の双日リートアドバイザーズの渾大防清・最高財務責任者)と狙いを説明する。

10日の午前9時に決算を発表したソフトウエア販売のアズジェントは「朝に開示したほうが大引け後より投資家へのアピールになると考えた」(経営企画部)という。

東京株式市場は前日の米欧市場の影響を受けやすい。朝方に開示すれば、海外市場の動向に左右される前に開示内容が株価に織り込まれる。企業や投資家は、決算に対する市場の反応をより把握しやすくなる。欧米では早朝や取引時間中の決算発表が主流だ。

BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史・日本株式運用部長は「一つ一つじっくりとみることができるため有り難い」と、日本での朝方開示の動きを歓迎する。決算説明会も前倒しとなり「働き方改革にもつながる」と利点を指摘する。朝方に移行した銘柄の多くは、当日の売買高が前日より大きく膨らんでいる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13011990W7A210C1DTA000/

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